CALL ME PHOENIX

YOSHII LOVINSONとして出した２枚のアルバムからの選曲なんだけども、イエローモンキーでバリバリ売っていた頃の曲と比べればこの２枚は一言で言えばすごく暗い。
まぁＣＤで聴いていた分には「聴かせる曲」って感じをすごく受けて、なんだか大人なライヴになっちゃうのかなって思ってたけども、いざ始まってみるとライヴ仕様とゆーか、楽器隊の音がガンガン前面に出てきてノリが良いのなんの。吉井さん自体も骨の抜けたようなふにゃふにゃの佇まいとか昔のままで。「ドラムス２４歳で俺が１４の時の子なんで。息子よろしくー」ってＭＣのバカなジョークも昔のままで（笑）
ってか、よく見りゃギターがエマ（菊地英昭）じゃん。なんだか見慣れた弾き方してるギターだなぁとか思ってたらホンマもんじゃん。やられたね。まいったねこりゃ。イエローモンキーの頃となんら違和感ないライヴに感動して「CALL ME」とかちょっと泣けてきちゃったよ（笑）
良いライヴだったなぁ。吉井さんの「ただいまー！」と「なんとでも呼んでくれぃっ！」ってのは忘れらんないね。イエローモンキーとかYOSHII LOVINSONとかじゃなく、吉井和哉が吉井和哉としてまた甦り飛び立ったんだなぁ。
ONE MORE BABY　BRAND NEW DAY　今打ち放て　PHOENIXが太陽に　飛ぶぞ