医者の医者

大魔神ぜんそく)がついに出てきたのでマズイと思ったのだが、置いてあった薬が切れている。そういや前に、かかりつけの先生が体調を崩していたらしくちょっと休養とるかもねーみたいな感じでだいぶ多めに1ヶ月分くらい薬をもらっていたのだが、いつの間にやらもう無くなる頃だったか。ってなワケで薬をもらいに病院へ行くと・・・閉まってやがる。
話に聞くと、どうやら先生、だいぶ具合が悪いようで入院しちゃったそうな。ヲイヲイ、医者が病気になるなんてギャグじゃねぇかよぉ。かかりつけの医者が医者にかかりつけだよぉ。笑えねぇよぉー。
ちなみにその病院、医者はその先生1人のちっこい病院なので完全に営業停止状態。そうこうしているうちにどんどん苦しくなる我輩の我が肺(うまいこと言ってる場合じゃない)
このまま死んでもマヌケなのでもう少し離れた所にたしかあったような気がした(あやふや)もう1軒の病院を目指す。なんとかたどり着き事情をあれこれ説明し(話すだけで息が切れる)診察を受ける。
するとその先生は不思議な機械を出してきた。その機械から出てくる蒸気(?)をスーハー吸っているとなんだか少し楽になってくる。なんてステキでイカした機械なんだろう。そういや喘息持ちプロレスラー高山善廣がこんな機械で毎朝スーハーしてんだっけ。昔なんかのVTRで見たなぁ。
すると今度は看護婦さんが注射を打つと言うので、どっちの腕がいいのか?と聞くと「2本あるから1本づつ両腕でもいいよ」とな。に、2刀流!?キサマ柳生の手のモノかっ!?(意味不明)
とまぁ、なんやかんやでいろいろ手を尽くされた。いつも世話んなってる先生は簡単な診察と、薬出してくれるだけだったんだけどなぁ。と不思議な気分でいると、そこの先生が「そういやぁ○○さん(入院中の先生)は喘息の治療は得意とは言えないみたいで特に小児の方はこっちにまわしてきてたんだが・・・大人の喘息は診てたんだねぇ。」とか。
・・・そこに世話になってたおいらって一体・・・たしかに医者が病気になってる時点で説得力は無くなるが(笑)どうやらかかりつけの先生を変更する事になりそうだ。