ロバート・ゼメキス

バック・トゥ・ザ・フューチャー [DVD]
と言う映画監督は、すごく「運命」めいた作品を作るイメージがある。
代表的なのが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ。タイムマシンで過去に干渉してしまった事から始まり、現在、未来とズレにズレる運命を正しい道に取り戻そうとする話。
あともう1つ面白かったのが「永遠に美しく…」。上の2作品がまぁ結果オーライとはいえ(笑)それなりにハッピーに終わるストーリーだが、この映画は永遠の若さを保つ秘薬を飲んだ2人の美女が、殺し合っても魂が死なない不死身になってしまい、肉体がボロボロになっても生き続けてしまうと言う話。いざこざでショットガンか何かで打ち抜かれてお腹に大穴が開いても平気だったり、肉体は死んでるワケだからどんどん腐ってって、化粧でごまかしきれなくなりスプレーや塗料でごまかしたり、しまいにゃ2人とも階段から転げ落ちた衝撃でバラバラになり首だけで動く等、ブラックながらかなり笑えるコメディだった(笑)
これは逆に運命を無理にいじくると痛い目を見るぞーみたいなメッセージを感じたワケだ。
話は戻るがフォレスト・ガンプ中に「死ぬ事も生きる事の内」と言う言葉が出てくる。自分の人生、素直に受け止めましょう(笑)